当初「アーユルヴェーダを習う」とイメージしていたものと、現在だいぶ違うレッスンを受けています。

 

想像していたのは、商売っ気が多少ある、入りやすいスクールでした。

アーユルヴェーダの考え方を手取り足取り解説してくれるような講義と

料理とマッサージを実技で習いたいな~

と思っていました。

 

 

でもスクールには入らず(→こちらの記事

とっても良い先生に出会ってしまったので、アーユルヴェーダの医師に個人的に指導してもらっています。

 

 

 

それは、先生の診察を横で見るという医学生のインターンみたいなもの。

 

日本人の私の感覚からしたら、

「病院に立ち入っていいの?」「患者さんのプライバシーは大丈夫?」

って感じだけど。

 

先生も同僚さんも患者さんも、誰も気にしている様子なし。

いいんだ~~~!

さすがインド。

 

 

今日が2回目のレッスンでした。

患者さんと先生の会話を聞き、患者さんの悩みと、それに対して先生が何の薬を処方しているか、どういう生活習慣のアドバイスをしているかを自分の知見にしていくという授業です。

 

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薬はハーブからできているものがほとんどなので、お茶や食べ物にも応用できるし、日本にも持ち帰る価値のある知識な気がしています。

 

 

個人的には、しゃべり方や見た目から

ドーシャ(ヴァータ[風×空]・ピッタ[火×水]・カパ[水×地])を推測する練習もしてみました。

今の知識じゃ正直、全然わからない笑

 

 

 

患者さんと先生の会話は基本ヒンディー語だから、先生が3回に一回くらい訳してくれるんだけど、

英語も医学用語がわからなくて辞書とGoogle先生を頼りにしても理解できないか、

なんとかついていけるかといったところです。

 

 

もっと身体の部位とか医学用語を身に着けてから受けた方が効率良いとも思うけど、

自分に厳しくできる自信もないので、ひとまず受けながら覚えていこうと思います。

 

アーユルヴェーダの医師になりたいとは毛頭思っていないんだけど、医学用語を避けると知識が浅くなるし…

がんばる。

 

 

 

なんだか学校に通っているという感覚とは違って不思議な感じ。

 

 

当初は、私はマッサージの技術と料理を習いたかったんだけど、

まだそれ自体は習えていません。

 

 

なんとなく、今日2回目のレッスンで

この滝ような聞き取りも無駄ではない気がしたので、今のところいいか。

 

 

普段何かを習うときってどうしても、

○○を得たい!

みたいな自我が強く出てしまって、特にインド人相手には自己主張をしすぎてしまいがち。

 

 

でも今回は先生に弟子入りした気になっているので、

どう育ててもらうもおまかせしたいという気分を初めて味わっています。

想定していない分、期待外れが無いからラクチン~

 

 

先生が診察の合間に解説してくれるのでアーユルヴェーダの考え方に触れられるし、

それは教科書で読んだことが実際の診断でどう使われるかを見られるとまあまあ楽しい

と今日は感じました~。

 

 

今後マッサージも見せてもらえることになっているし、

「あなたもゆくゆくは舌診や脈診もできるようになるよ~」と言ってもらってるので楽しみです。

 

 

ひとまず流されるがままに吸収していきたいと思います~

 

 

さすがに病院内で写真を撮るのは躊躇われるため、写真がない…

いつか撮りたいです。