引越荷物

一般的に海外に引っ越すときは船便か航空便かで荷物を搬送します。

 

 

しかし我々は勇敢にも、引っ越し荷物はスーツケースひとつで行くことに決めました。

(それは勇敢すぎる決断だったと、後から知ることとなるのでした。)

飛行機の重量制限の20キロに収まるように荷物を厳選するのは結構大変!

 

 

荷造りをしながら「やっぱりスーツケースひとつは無理!航空便でも送りたい~」と何度か頭をよぎりました。

元々所持品は少ない方だと思っていたけれど、飛行機に積める荷物だけしか持って行かないとなると、

断腸の思いで置いてきたものもあります。

 

とはいえ、列挙するとくだらないというか

気に入っていた鍋とか、着やすいパジャマとか、いつか読みたいと思っていた本とか…なんですがね笑

なので身軽になれて、よかったかも~!

 

 

もし船便や航空便で送ると、「あれ?あっちに入れたっけ?」

とかってなりそうだし、別送便を作らなくてよかったような気がしています。

 

 

 

さて、日本に置いていく荷物に関しては話し合いをしていて夫婦喧嘩の予感がしたので、

それぞれ自分の実家に置かせてもらうことにしました笑

 

 

主人は国内引っ越しで、私は宅急便で~~

と思っていたら、

 

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私の方は積めてみると宅急便で送れる量じゃない!😨

いつもツメが甘いんですよね…

 

 

 

仕方ないのでトラックをレンタカーして実家まで運ぼうかなと思っていたら、

退去の前日に友人のお父さんがトラックを持っているから手伝ってあげるよ。と言ってくれて、

お言葉に甘えてお願いしてしまいました。

 

お父さんとっても優しくて、軍手をして一緒に段ボール運んで下さって、

本当に本当に助かりました…!

ありがとうございました。

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ゴミ

あと、意外と大変だったのがゴミの処分です。

これは盲点でした~。

 

 

粗大ごみと家電は大変なのを知っていたのであらかじめ手配して、

なるべく不便な生活の期間を短くするために、回収日を遅めに設定したりして、

引越作業前に大物は全て回収してもらえたし、スケジューリングもバッチリ!順調~◎

 

なんて調子に乗っていました。

 

 

 

ところが、燃えるゴミ・燃えないゴミ・金属ゴミ(調理器具とかハンガーとか)と陶器ゴミと…

退去直前にこれでもかってほど出てくるんですね~~。

 

言葉通り、塵も積もれば山となりました。

 

 

それぞれの回収曜日が違うので、

最後の燃えないゴミの日が過ぎてから出てきた燃えないゴミはどうすればよいのか困ってしまいました・・・

 

 

結局荷物と一緒にトラックで運んで、実家で捨てさせてもらいました。

周りの人に助けてもらって生きてます。

 

 

処分品の手配から荷造りまでの数日間は、荷物をゴミと保管に仕分けて、積めて運んで…と物欲が故に発生する作業に飲み込まれながら、

物に費やしている時間があんまり好きじゃないなーと感じて、ミニマリストへの憧れが再燃しました~。

 

 

 


2016.9.23頃

(遡って書いています。)