インドで習った瞑想のやり方を紹介します。

 

一見ルールがたくさんあるように見えますが、

どれも「こうしたら我流でやるよりもっと集中しやすいよ」というアドバイスだと私は思っています。

 

 

ルールではないので、各自好きなようにアレンジして瞑想してよいのだと思います。

 

 

 

 

 

 

準備

  1. 朝か夕方が瞑想に適した時間帯。できればその時間に。
  2. 静かな環境を整え空調を切る
  3. 照明を消す
  4. あぐらをかけるスペースを確保。ソファやベッドは柔らかすぎるので避けたい

 

 

瞑想導入

  1. あぐらの形に足を組む
  2. 骨盤を意識して左右まっすぐに座り背筋を伸ばす
  3. 手は左右のひざの上に軽く置き、人差し指と親指を合わせて〇を作る
  4. 目をつぶり呼吸に意識を向ける
  5. 「私はこれから20分瞑想します。静かにしててね。よろしくね」とマインドに話しかける

 

 

瞑想中

  1. 呼吸は鼻から吸って鼻から吐いて、大きく肺とお腹を使って呼吸をする
  2. キョロキョロしないよう、
    a.眉間
    b.みぞおちの少し上
    のどちらか落ち着く方に視点を定める(目はつぶったまま)
  3. 視線の先に仏像や神様、実在の人物や物、何でも良いのでひとつ決めイメージする(目はつぶったまま)
    *思い描くことで集中するためのツールであり、神様を拝むという意図ではないので、感情を込めない。スピリチュアルになりたくなければリンゴで良い。

 

 

瞑想中にこんな状態になったら…

  1. 心が静かになってきたら…
    自分が好きなマントラ(インド式お経)を心の中で繰り返し唱える。唱えるリズムは呼吸に合わせる。
    一般的なおすすめ「オーム」
    仏教徒へのおすすめ「南無妙法蓮華経」
    スピリチュアルじゃない人へのおすすめ、3文字ほどの意味のない音
  2. 思考がグルグル止まらないとき…
    映画を見ているように自分の思考を観察する。降ってきた考えに命を与えない。
  3. 体がしびれてきたとき…
    我慢できる程度であれば動かさず、しびれている状態を観察する

 

瞑想から現実への戻り方

  1. 決めた時間を経過したと体が感じたら、起き上がる心の準備を整える
  2. 3回深呼吸をして、ゆっくりと目を開ける

 

 

 

インド人は日本人よりアバウトな性格な人が大半です。

先生からの教えを細かく守る日本人らしい真面目さは一旦わすれ、インド人になったつもりで適当に座ってみるのが、私のマイブームです。