アーユルヴェーダについて「エセ医学」「エセ科学」なんじゃないかと疑い始めてから3か月ほど経ち、

このまま勉強すべきなのか、更には人に伝える機会もありがたいことに頂いたりして、伝えて良いものなのかと、悩み期間です。

 

 

アーユルヴェーダ本を読んでいた時間は、栄養学や日本の食文化、はたまた全然別の本を読んだりグータラする時間に代わり、迷走しております。

 

 

 

さて今日突然思いついたひとり企画で

「主人のアトピーは私が試行錯誤したらよくなるのか」

実験したいという思いが湧いてきました。

 

 

私は「食事で体調が良くなった」という話を人から聞くと、その真実性がいかほどかを疑うより先に、へぇ!そんなこともあるんだろうなと思ってしまうタイプです。

でも最近ちょっと疑うようになってしまってます。

根拠は?誰が言っているの?論理なの?統計なの?・・・と。

 

 

 

 

さて、主人は風邪の引き始めにネギと生姜を食べたいと必ず言うのでしょっちゅう作っていて、

作らない時よりも風邪が軽症だったりすぐ治ったり、効果の手ごたえを感じています。

 

でもそれ以外にはあまり食事を健康と結び付けて作れていません。

色々健康料理法から得てきた知識をなんとなく取り入れてはいても、

日々実践することはできてないことを情けなく思っています。

 

 

 

 

アーユルヴェーダではアトピーの原因を

血液の不純×ピッタ(火)の悪化

と言っています。

 

 

アーユルヴェーダには血液を浄化させる治療もあるし、ピッタ(火)を鎮静させる食養生もあります。

 

私は机の上ではその方法論を勉強しました。

しかしその論拠ははっきりせず、古典書に書いてあるからとか本に書いてしまうことがアーユルヴェーダの弱点だと感じました。

 

それもあり今立ち止まっている。

 

 

 

本に書いてある論を「バカバカしい」と一蹴するのは簡単だけど、

もし実験ができて何かしらデータをとってみることができたら面白そうだし、新しい視点が見えるかもしれないと思ったのです。

 

もしわずかでも効果があれば主人のかゆみが軽減されて嬉しいし、

効果がなくても、効果がないというデータが取れることもまた糧になるかなと思っています。

 

 

 

私が頻繁に思い出すのは、半年ほどベジタリアン生活をしていたことです。

20歳でマクロビオティックを習い、その勢いで身体を使って実験してみようと、

特に目的もなくマクロビ半分、適当なベジタリアン半分という生活をしてみました。

 

 

 

前半は身体が軽くて軽くて楽で、気持ちも穏やかで、

人に道をゆずりたくなるような徳が高くなっちゃったかのような不思議と気分を味わっていました。

 

後半になると、何だか身体が弱ったような体力がないような、気持ちは穏やかなままだけれど、すぐ疲れたり貧血っぽくなったりしました。

 

 

 

この生活期間にあれこれと評価を付すと嘘っぽくなるし、

「ベジにすると気持ちが穏やかになります」とか言ってしまわずとも、やってみた事自体が身体に残っていて、

後々この5年間色んな角度からベジ生活にしたことが思い出され、試してみたことに価値を感じるのです。

 

 

 

でもこのときは特に目的もなかったので、日記もつけず、データもとらず

日々何を食べていたかはっきり覚えてないほどです。

 

 

 

私の中では価値のある半年だったけど、もっと価値あるものにもできたよな…といま振り返っています。

 

 

 

はじめに仮説を立てて、何を食べたか記録をとっていけたら理想だな~

 

今回は気合を入れて出来る限りデータを残したいと思います。

 

 

 

私はコツコツ継続が何より苦手!

データを積もらせることはできるのでしょうか…。