家(Vasant Kunj, New Delhi)の近くの洗濯屋さん
に行ってきました!
インドで洗濯というと、ドービー(洗濯屋)というカーストの人が家に回収しにきて、屋外で洗濯&乾燥して返してくれるというイメージでしたが、意外にもふつうにお店っぽくて屋内で完結してくれる(≒清潔っぽい)洗濯屋さんがあるのでした。
しかも隣も洗濯屋さん。たぶんどの町にもいっぱいあるのではないかと思われる。
1kg~4kgで150ルピー(225円)
4kgというと、洗濯機1台がパンパンになるくらいの量です。
それで1回225円なので、そんなに高くない(安くもない)。インドの値段感覚からすると結構高いです。
それでも、3時間後にはカラカラに乾いた状態で返してくれるのでコスパや使い勝手は悪くない感じです。雨の日とかには使いたいかな。
4kg以上は1kgにつき30ルピー(45円)。ブランケットは1枚につき110ルピー(160円)。
ドライクリーニングの値段表
スーツ | Rs.100 |
コート | Rs.150 |
ネクタイ | Rs.50 |
カーテン | Rs.100 |
ベッドシート | Rs.100 |
スーツのドライクリーニング100ルピー(150円)は衝撃の安さ。既製品のスラックス(ポリエステル80%ビスコース20%)がショッピングモールで一本800ルピーだったので、これくらい安くないと仕方ないのかな。
良いのか悪いのかよく分からない出来上がり
実は、1回目に洗濯に出したときは、あるシャツにはカレーが2滴ほどついて、また別のシャツ(白)は赤い物と一緒に洗われてピンク色になって返ってきました。
これを持って店に行くと、もう一度洗いなおしてくれて、ピンク色のシャツが真っ白になって返ってきました。すごい。どうやってあんな桃色を白に戻したんだろう。ちなみにカレーは油のシミがしっかり残ったまま返ってきました。なぜピンク色は落とせてカレーは落とせないのか…?!
ちなみに、日本から蓄積されてきた襟の汚れは完璧に落としてくれました。それでいて、色物のシャツは色落ちしていないし、総じて洗濯の質は高い(?)と思います。
アイロンはワイシャツ1枚7ルピー(11円)!!!
アイロンがめちゃくちゃ安い。アイロンを買う値段を考えれば、タダみたいなものです。うれしい!
できあがりはこんな感じ:
襟のところにしわができてしまっています。このシャツは作ったときから襟が芯地から浮いてしまっていたので、7割くらいはシャツのせいかな…。1枚7ルピーなら許そう。襟以外は文句なしです。ただ、持ち運びやすいようにたたんでビニールに入れてくれるので、少しのたたみジワはどうしてもできてしまいます。
こうしたサービスが安価で享受できるのは、単純労働者の所得が少ないゆえなので、手放しに喜べるわけではないですが。とはいえ、自分がどうしようと思ってどうにかできることではないので、甘い蜜を吸って生きていこうと思います!!!
2016年10月10日 at 7:33 AM
へぇー。一等地にあるクリーニング屋さんのお話面白いです。ピンクと、カレーのシミのところで笑ってしまいました。
2016年10月10日 at 5:53 PM
一等地感はあまりないですが、インドの中では落ち着いたところだと思います。
2016年10月11日 at 7:54 PM
「インドで洗濯というと、ドービー(洗濯屋)というカーストの人が家に回収しにきて、屋外で洗濯&乾燥して返してくれるというイメージ」
そんな具体的なイメージ持ってる人は、まぁいないでしょう笑
2016年10月11日 at 11:58 PM
GOGO
その通り。私もそんなイメージは持っていません