ハッピーディワリ!

 

 

昨日、10月の新月はヒンドゥー教の新年を祝うインドの大イベントでした。

Diwali

 

 

 

 

神話の中で、王子様が帰国したことになっている日です。

神話の記念日が、インドで一番大きなイベントだということが、信仰心の厚さを表していますね。

 

 

 

 

 

どこのお店もデコレーションして、

おうちもイルミネーションを飾ってる家が毎日増えていって

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華やかな感じ!

 

明かりを灯して、富を家に呼び込む習慣があるそうです。

 

 

これも玄関に飾ります。

マンゴーの葉とマリーゴールド。

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クリスマスに向かって浮き足だっていく東京の街と似たものを感じて、
私まで日に日にワクワクしていきました~

 

 

 

どうにか気分を味わいたくて、期間限定の路上店で、

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真似してろうそく買ってみました~

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ディワリ当日の夕方になると
バーーン、ドーン!

なんか煙たい…

 

 

住宅街のど真ん中だけど、爆竹と花火を至るところであげてる様子。

我々は家の中で静かに過ごしていましたが、爆発音が大きくて毎分びっくりするので心臓に悪い。

 

それと最初は「お祭り好きだね~」と笑っていたのですが、何時間も続くとうるささに段々イライラしてきたので笑、

外に繰り出してみました。

 

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直接見るとイライラはすっとびましたー!

花火も本格的なものがそこら中からあがっていて、楽しい気分になりました。

 

 

家は2階なのですが真下で花火を上げていたのは上の階のインド人のご家族…笑

うるさかったぜ・・

と思いながら、ちゃっかり花火を一緒に見て楽しませてもらいました。

 

 

陽気で明るい大家族で、困ったときに助けてくれそう~~

はじめましてのご挨拶もできてラッキー。

 

 

お母さんがキャノンの一眼レフを抱えて仕切りに花火を撮影していました。

 

立ち去ろうとする我々に

「来なさい!」

としつこく言うので、寄ってみると、

一眼レフでなぜか夫と私のツーショットを撮影して満足気。

混ぜてくれようとしたみたい。

 

 

 

6歳の少年は前半で指をやけどしたらしく、ずっと悲しい顔をして帰りたそうにいていましたがお父さんが

「ほんのちょっとの火傷さ~。ハッハッー」

ってあしらっていました。

 

でも私が見る限り結構広範囲に火傷してる…😨

少年よ…大丈夫か?

大人数の中で育つと強くなるでしょうね。

 

 

その少年のお兄さんが打ち上げ花火をどんどん上げるんですが、電線に火花あたりまくってました。

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なんか色々と面白いご家族でしたが、

最後に「いつでもうちに来てね」と言っていただけて、

お世話になれる日が楽しみになりました。

 

 

 

お向かいさんもまたとても優しい家族で、

「Happy Diwali!」

とお菓子のギフトパックを持ってきてくれました。

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ディワリはお菓子をプレゼントしあう習慣があるみたい。

 

 

 

お祭り=お祈り=お寺!

お寺に行けば一番ディワリを味わえるのだと予想していましたが、21時過ぎて最寄りのお寺に行ってみたら閉門していた笑

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でも、なんとなくお祭り雰囲気は味わえた1週間でした。