驚かされること多々あり、マンジュちゃんといると言葉はあんまり通じないけどいつも笑っています。

そんなメイドのマンジュちゃんとした会話を集めてみました~

 

出身地

マンジュ「私バンゴル出身なの」

私「ん?バンガロール?(→高層ビル立ち並ぶITの中心地、インドのシリコンバレー)」

マ「バ・ン・ゴ・ル!」

私「うんうん!バンガロールね。OKOK」

マ「NO!コルカタ(→イギリス時代の首都。ゴミゴミしていて綺麗とは言い難い街)!」

私「あ、コルカタのあるベンガル州か!ソーリー」

 

→ベンガル州と発音するのかと思っていたら、本場の発音ではバンゴルというらしい。

バンガロールとベンガル州の距離、2000km弱、日本の本州の北から西までくらい。

 

山形と山口を聞き間違えたみたいな感じですね。

山形出身なのに、

「山口ね、OKOK」と言われたら

違う!!山口のこと全然知らないよってなりますね。

 

文化や歴史はもっともっと違うのでもっと抵抗あるかも笑

 

 

赤ちゃん

マ「赤ちゃんがいるから帰らなきゃ。」

私「あなた子供いるの!赤ちゃんは今、誰が面倒みてるの?」

マ「お姉さん」

 

→子供の詳細や、お姉さんと住んでるのか、何人で住んでるのかとかは聞けなかった。

でも今なら聞ける!

 

ヒンディ語の教科書の第2章が「家族について尋ねる」というトピックだったから。

そして母から国際郵便で送ってもらった荷物に辞書が入っていたから。

 

 

小学生の子供を村に送っている

上で、私が聞けなかった子供の話を主人に聞いてもらいました。

 

主人「子供は何人いるの?」

マ「3人だよ。息子が2人と娘1人。」

主人「何歳?」

マ「息子は11歳と9歳と、娘が赤ちゃん。

娘はまだ小さいからデリーで一緒に暮らしてる。

息子2人は地元ベンガルの村に送ったから、そっちで暮らしてる。」

 

→息子2人も十分小さいけど、離れて暮らしてるんですね。

出稼ぎなのかな?

 

旦那さんもデリーで一緒に住んでるらしいので、5人家族のうち父母と幼い娘だけがデリーに住んでるということになります。

 

村には親戚がいて息子さんたちの面倒を見てくれているのでしょうか。

あまり全貌が想像できない話。

 

 

若くて驚きすぎた

私「何歳?」

マ「23歳!トゥースリー!」

うーん、ヒンディ語聞き取れないし、相手は英語しゃべれないし…

3ふたつで33歳のことかな?

 

23歳はにわかには信じがたいので、翌日に持ち越し主人に聞いてもらうことに。

 

主人「何歳?」

マ「23歳!」

私「やっぱり23歳なんだ。子供の年齢計算するとびっくりすぎるけど、何歳で結婚したの?」

マ「11歳で結婚して、12歳で子供を産んだよ。

でも、自分の生まれた頃は、出生届けを出さなくてよかったから自分が生まれた正確な日にちはわからない。

息子の生まれた日にちもわからないんだ。」

→11歳で結婚して、12歳で母に!

びっくりしすぎました。

 

 

 

 

ここでマンジュちゃんの写真を

と思ったのですが、

密室で掃除を頑張る彼女の写真はなかなか撮りにくいのでかわいいマンジュちゃんの写真がなかった。

 

でも、古い洗濯機を回収した業者が掃除をせずに帰った時の写真がありました。

 

業者はヒンディ語で「〇△×〇△××〇△×」とマンジュに言って家を去った。

代わりに掃除をさせられるマンジュちゃん…。すまんのぅ。

 

DSC_4171.jpg

 

 

 

いたずら電話

マ「今日の15時くらいに私から電話あったでしょ?」

私「あ~あったね。」

マ「娘と昼寝してたら、娘が電話かけてたの。」

私「ふにゃふにゃ~~!みたいな声してたのは娘さんだったんだ」

マ「私は寝ぼけてたから知らなかったの。」

 

→ヒンディ語で対面でもやっとやっと聞き取れるのに、電話口だと何言ってるか一層わからないので、

私はその電話もマンジュちゃん本人だと思っていた笑

 

 

濡らしていい範囲の感覚が違う

私「トイレの便器には水をかけていいけど、便座と蓋を水浸しにするのはやめてね」

マ「ん?」

私「(指差して)ここは水OKだけど、これは水ダメ!」

マ「OKOKOK」

 

→その日は守ってくれた!

 

次の日はマンジュちゃんが来る前に思い出して便座を上げておいたので、便座水浸しにはならず。

今日は再び、便座も蓋も水浸し…。

また言わねば。

 

 

ムスリムなのにヘジャブをつけない

前提:インドにおいて信仰を聞く事は何ら失礼なことではなく、みんなためらわず聞きます。

日本で星座や血液型を聞くように、みんな宗教を信仰しているのが当たり前で、それを隠したい人もいない様子。

 

私「あなたはヒンドゥ教徒?」

マ「ムスリマン!」

私「!?!?え?ムスリマンとムスリムって一緒?」

マ「そうだよ」

私「ヘジャブはつけないの?ヘジャブつけてないムスリム初めて見たよ。」

マ「仕事中はそんなのつけてたら邪魔だから着けないけど、外に出るときはかぶってるよ」

 

→確かにいつも布を頭からかぶってる。

 

格式ばったヘジャブじゃなくてただのストールみたいなやつを頭からかぶってるだけだから、まさかそれが信仰によるものだとは思わず、

ムスリムだとは想像もしてなかったので驚きました。

 

ヒンドゥ教徒はよくおでこに赤い粉を付けてるのですが、

彼女のそれを見たことがなかったのでヒンドゥじゃないのかもなとは思っていました。

それとメイドさんはキリスト教徒が多いと何かで読んだので、なんとなくキリスト教かな~と思っていました。

 

緩めのムスリムのようですね。

 

カースト制度の下の方の人はヒンドゥ教徒間の差別から逃れるため、

仏教やキリスト教イスラム教などカーストに関係のない宗教に開宗していく人も多いと聞きます。

まあそういう意味ではムスリムの可能性も低くはないのか。

 

 

コップは使いかけか

マ「このコップ洗うよ?あなた使った後だよね?汚いんだよね?」

私はこれを聞いて、身振り手振りをみて、

「このコップかわいいね、あなたが選んだの?」

と言われているのかと思いました。

が、主人に通訳してもらったら、使いかけかどうか尋ねられてました。

 

 

 

ということで、

今日書いた会話も色々と聞き取れてる自信なし!

私の妄想な部分もあるかもしれません…。

 

 

メイドのマンジュちゃんと仲良くやっている話でした。

 

 

↓マンジュちゃんの動画からスクリーンショットした写真ならありました。

このときマンジュは一生懸命、

「水が冷たかったから風邪を引いたんだ」

と説明をしています。

15205677_1284922028217987_965838854_o